Concept
Defi Wind
Defi-Wind(デフィ・ウインド)
Defi-Wind(デフィ・ウインド)は、南フランスの港町、グリュイッサン(Gruissan)で開催される世界最大級のウィンドサーフィンイベントです。もともとはわずか16人でスタートした草レースですが、今年で第18回目を迎え、グリュイッサン(Gruissan)の町をあげての大イベントとなっています。
レースそのものは、「片道約10kmのレースコースを2往復する」だけで、「シンプルなルールで誰でも楽しめる」「プロもアマも混合で一斉にスタートする」などの特徴から徐々に参加人数が増え、今では毎年1000人以上が集まるビッグレースになっています。
そして「風が吹かなくてもウインド好きが集って楽しめるイベント」であることから、PWAやISAFなどのランキングがつく分けてでもなく、大組織の後ろ盾がないにも関わらず、ヨーロッパ中から注目される「ウインド界の『ウッドストック・フェスティバル』」とも言われています。
1969年、アメリカで開催された大規模なロック&アートフェスティバル。約40万人の観客を集め、アメリカの音楽史に残るコンサートであるとともに、1960年代アメリカのカウンターカルチャーを象徴する歴史的なイベントとして語り継がれています。
Defi Wind 2017 Wrap Up
Le 18ème Défi Wind de Gruissan du 10 au 13 mai 2018
Defi Wind 2017 Wrap Up
Defi Windが開催されるのはフランス、日本だけではありません。カリブ海の南、オランダ領のボネール島でも開催されています。ソロボン・ビーチ・リゾート(Sorobon Beach Resort)において、昨年は15〜30ノットの風の中、8レースが成立しています。
▼DEFI WIND BONAIRE 2017 – RACE DAY 2▼
そして、Defi Wind Japan
そして、Defi Windは、昨年(2017年)、2017年度の実行委員会による熱意と交渉により、はじめてアジア圏で開催されました。
ゴールデンウィークでも夏休みでもない時期に、日本各地や世界から、なんと70名以上もの選手が飛行機を乗り継いで参加してくれました。
本大会は、アジア圏で唯一、Defi windの正式なライセンスもとで開催されるイベントとして来年・2019年にも開催されます。開催地は、日本のマウイ=宮古島です!